この世は椅子取りゲーム
お前には、喉から手が出るほど欲しいもんがあるか?
思い描くだけで胸が締め付けられるような理想の生活はあるか?
いつか辿り着きたい「本物の自分」はいるのか?
そして、今の延長線上に、そいつは落ちてるのか?
もし答えが「ノー」なら、今すぐその「代わり映えのねえ日常」を叩き壊せ。
明日も同じ道を歩けば、明日も同じ場所にしか着かねえ。当たり前の話だ。
この世に「確実な未来」はねえが、今のままじゃ「確実に手に入らねえ未来」ってのはある。
チャンスは、待ってるだけの奴には回ってこない。
時間は残酷だ。
一秒過ぎるごとに、お前の理想は指の間から砂のように零れ落ちていく。
チャンスってのは、常に「早い者勝ち」の非情なルールで動く。
とくに経済的成功ってのは、この世の全員が喉から手が出るほどに欲しいものだからな。
お前が迷って見逃したその一瞬の隙に、隣の奴がその椅子を奪い取っていく。
この世界には、全員分の富も、全員分の成功も用意されてねえ。
成功はいつだって「椅子取りゲーム」だ。
時代のうねり
縁の巡り合わせ
タイミングの妙
運の引き寄せ
そして、たゆまぬ努力
これら全てが、歯車のようにカチリと噛み合った瞬間、初めてチャンスという名の女神が微笑む。
お前がここにいる「必然」
あの日、あの時、あの場所で
お前が俺を見つけなかったら、俺とお前は一生、交わることのない赤の他人のままだった。
これは偶然か? 運が良かっただけか?
……違う。
変わりたくて、泥水を啜ってでも抜け出したくて、必死に足掻いてたんだろ
そして俺を見つけた。
それは紛れもなく、人生を諦めなかった気持ちの強さであり、探し続けた努力の結果だ。
お前がその手で手繰り寄せた「必然の出会い」なんだ。
自覚しろ。お前の「普通じゃねえ人生」は、もうとっくに始まってんだよ。
日本一競馬で稼ぐ男を嗅ぎつけ、長い対話の果てに、お前は覚悟を決めて俺たちの輪に飛び込んできた。
そして今、この重苦しい言葉の群れを、最後の一文字まで食い入るように読んでる。
いいか、世の中の「普通」の奴らはな、ここまで真剣に自分の人生と向き合えねえよ。
途中で逃げるか、鼻で笑って終わる。
お前は凄い。
ここまで環境を整えた。ここまで覚悟を積み上げた。
今もなお、俺の言葉を一言もこぼさず受け止めている。
ピースはもう、全て揃ってんだよ。
最後の扉
お前は成功すべくして、ここに立っている。
いや、違うな。
お前はもう、成功しなきゃならねえんだ。
オヤジやオフクロに背中を見せるためか?
見返したい奴がいるのか?
それとも、自分自身にケリをつけるためか?
理由はなんだっていい。
だがな、最後の扉だけは、俺が代わりに開けてやることはできねえ。
その重い鉄の扉を押し開けるのは、他でもない、お前自身の拳だ。
さあ、その手で運命の引き金を引け。
Good luck🐯
