錯覚することの大切さ
俺はみんなからどんな風に見えてる？
金があって、自信があって、何にも臆さないように見えてるか？
それならまあ、俺のブランディングは成功だよ。
だが実際のところ悩みだってあるし、俺より金持ちなんて山程いるし、めちゃくちゃ謙虚に生きてるつもりだぜ。
あとはまあ、金があるってだけで人は寛大になれるし、ストレスのない生活ができる。
だから落ち着いているように思われやすい。
そして自信もあるが、これも後天的なものだぜ。
一応だが筋トレすると自信がつく。努力がハッキリと見た目で現れるから自己肯定感が上がるんだ。
ただ、俺は筋トレする前から自信家だったし、自分は特別な存在だと思っていた。
学歴はないし、仕事もろくに出来ないし、何も続かない人間ではあったが、自信だけはあった。
きっと俺は特別な人間だって、分けのわからねえ勘違いをずっとしてたんだよな。
そして金を自由を手にして思ったのは、それはただの錯覚だったということ。
錯覚っていうかまあ、バカなだけかもしれないが、極めて前向きな勘違いをし続けていた。
だからこそ色々なことに挑戦できたし、失敗しても気にしなかった。
俺なら大丈夫。俺は特別だからって。
これがどういうことか分かるか？
自信てのは全て錯覚なんだが、この錯覚がなければ人は挑戦出来ない。
極めて前向きな勘違いをしているからこそ、行動が出来るんだ。
「自分はダメだ、何もできない人間だ」
そんなことを思っている人間に何か行動出来るか？
前向きで自信家なほど、挑戦することが簡単になるんだよ。
俺はきっとそれを無意識で分かっていたんだろうな。
根拠のない自信だけでトライアンドエラーを繰り返し、最終的には本当の自信を見に付けちまったってわけだ。
だからまあ、勘違いした方がいいぜみんな。
極めて前向きな、バカみたいな勘違いをな。
Good Luck🐯
